寝たまま歪みを整える 姿勢改善ナイトルーティン
床でうつ伏せになって転がすのが疲れる方でも続けられる、寝たまま乗るだけのフォームローラールーティンです。ベッドやマットレスの上で、背中から首・仙骨・お尻の横までを順に緩め、一日でたまった猫背・反り腰・骨盤の歪みを寝る前にリセットします。時間がない日は最初の背中だけでも構いません。
この動画でやること(流れ)
- 背中を反らせて伸ばす(背骨沿い):ローラーを縦置きにし、後頭部から背中がすべて乗るように仰向けに。お尻を下ろしたまま両手を上に伸ばして背伸びし、そのままキープ。体・お尻を軽く浮かせて動かすと、背中の丸まった部分の歪みが整いやすくなります。
- 胸を開く:そのまま腕を横に大きく広げ、胸と肩の前側を伸ばします。巻き肩で胸の筋肉が縮んでいる人ほど、開くと肩が後ろに引きやすくなります。
- 首・後頭部をほぐす(後頭下筋群):ローラーを横置きにして首をのせ、頭の重みで圧迫。顎を上げて肩をすくめ、後頭部の付け根(後頭下筋群)をローラーに押し付けて、顔を左右に向けながら緩めます。猫背で硬くなった首こり・眼精疲労のケアどころです。左右とも。
- 背中(胸椎)を下へずらしながら圧迫:ローラーを少しずつ下にずらし、背中の一番丸まっている部分〜肋骨が終わるあたりまで当てて、吐く息とともに沈み込ませます。頭が下がって苦しい人は枕を高くするか、後頭部で手を組んで支えます。
- 腰〜仙骨を緩める(仙腸関節):さらに下げて腰の後ろ、続いて仙骨(骨盤の後ろの骨)をのせます。膝を立ててお尻を左右に小さく動かし、きつい人は足を少し持ち上げてゆらすと、腰を反らせずに優しく緩められます。ずれてロックしやすい仙腸関節をほぐして腰の負担を減らします。
- お尻の横・腰骨の脇(中殿筋・大腿筋膜張筋):横向きになり、お尻の外側上部の硬い部分(中殿筋)をローラーにのせてキープ。続けて少し前の腰骨の脇(大腿筋膜張筋)に当てて圧迫します。骨盤を横から支える筋肉で、硬くなると骨盤が広がって歪みやすくなります。左右とも。
- 両膝を抱えて腰を伸ばす/胸のストレッチで仕上げ:仰向けで両膝を抱え、腹式呼吸でお腹をへこませ骨盤を後傾させて反り腰を伸ばします。最後に横向きで腕を広げ、左右の胸を伸ばして巻き肩・猫背をリセットします。左右とも。
ポイント・注意
- 速く動かす必要はありません。吐く息に合わせてゆっくり沈み込ませます
- 腰の真下(腰椎)への直接刺激は、狭窄症・ヘルニアなど腰椎に疾患がある方は避けてください
- やりすぎると、その場は気持ちよくても翌朝だるくなることがあります。各部位は短めに
- 「歪んでいる向きと反対にほぐす」が基本です。肩が前なら胸を開く、腰が反るなら腰を丸めるように乗せます