良い姿勢を意識しないで生きていく方法

セルフケア論 #22(2020年7月のnote記事を再編集)

「良い姿勢を意識しても、すぐ戻っちゃう」——お客さんからよく聞く言葉です。でも僕は、良い姿勢なんて意識しなくていいと思っています。理由のひとつは「悪い姿勢のほうが自然だから」。

集中と良い姿勢は両立しにくい

パソコン・スマホ・手作業・家事育児。これらの場面では、腕が前に出て、目線が下がり、頭が前に出る=猫背になるのが当たり前。しかも猫背になるのは、たいてい何かに集中しているとき。集中しながら姿勢も意識するのは、スマホをいじりながら授業を受けるくらい難しいのです。

「食事中は楽しみ、食後に磨く」方式

だから、良い姿勢でいることを諦めればいい。仕事中はパソコンに集中し、スマホの時間は夢中になればいい。その代わり、あとでセルフケアをしてリセットする。「口の中が汚れないように食事をする」より、「食事を楽しんで、食後に歯を磨く」ほうがずっと合理的ですよね。

ただし、毎食チョコとキャンディーだけ、みたいな「すごく汚れる食事」は避けたほうがいいのと同じで、極端に悪い姿勢(浅く座って背もたれにベターッ、極端な下向き)だけは控えめに。あとは自由に集中して、夜にゴロゴロほどきましょう。

前:まずは1つから(#21)/次:姿勢は悪くても痛くならない方法(#23)

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