なぜ不調を感じるのか?それはカラダの声を無視するから

セルフケア論 #19(2020年7月のnote記事を再編集)

僕は「肉体には意思がある」と思っています。スピリチュアルな話ではなく、こう考えると健康や症状の説明がつきやすくなる、という実用的な仮説です。

アタマとカラダ、2つの意思

あなたの中には2つの意思があります。アタマは思考。損得勘定が得意で欲望に忠実。体に悪くても美味しければ食べてしまう。カラダは感覚。「本当に私に必要か?」という本質的な判断をして、体に合わないものを嗅ぎ分けます。

不調は、カラダの泣き声

そして仮説の本体はこうです——「カラダは常にあなたのために最善を尽くしている。不調とはカラダの泣き声」

肩こりで考えてみましょう。最初は「ちょっと肩が気になるな」程度。それを無視して働き続けると「いつも凝ってるな」になり、いつしか「痛くて腕が上がらない」になる。カラダの声は最初は小さく、無視されるほど大きくなるのです。子どもの「ねえねえ」を無視し続けると、やがて大泣きになるのと同じ。

だから、不調を「敵」ではなく「声」として扱う。小さな違和感のうちに、10秒でいいから緩めて応えてあげる。声に応え続けていれば、カラダは大声で泣く必要がなくなります。

前:姿勢は“表情”と同じ(#18)/次:カラダが身体を守るために不調になる(#20)

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