「完璧なセルフケア」をしなければ、不調は解消する

セルフケア論 #2(2020年7月のnote記事を再編集)

不調を解消するために何が大事だろう? と考えたとき浮かんだのが、「完璧を目指さないこと」でした。

たとえば腰痛のためにストレッチをするとき。どこの筋肉を、何秒、何回、どのくらいの強さで——という疑問が湧きます。どうせやるなら効果的にやりたいし、間違えたくないし、逆効果が怖いから。

でも、それはあまり気にしなくていいと思うのです。理由は2つ。

「完璧なストレッチ」は存在しない

第一に、不調を解消するためのストレッチは人それぞれ違うから。10秒がちょうどいい人も、1分がいい人もいます。やってみないとわからない。仮に「完璧なストレッチ」があるとしたら、それはあなたの体にしかわからないことですし、体は生き物なので、その日の状態によっても変わります。

完璧なやり方は、続かない

第二に、やり方が完璧に決められたケアを習慣にするのは苦しいから。歯磨きに例えるなら「1本の歯につき20回、この角度で、この力加減で磨く」と決められているようなもの。難しいし、なんだか虚しくて、やりたくなくなります。

最初は適当でいい

だから、最初は適当でいいのです。気になる動画をなんとなくマネしてみる。時間も角度も回数も気にせず、とにかくやってみる。気持ちよかったら、少し楽になったら、またやればいい。

「完璧さ」よりも「習慣化」を、そして「カラダの声を聞くこと」を大事にしてほしい。その先に、あなたにとっての「ちょうどいいセルフケア」が見つかります。

前:料理をするようにセルフケアを(#1)/次:「完璧な健康」を目指さない(#3)

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