「完璧な健康」を目指さなければ、不調は解消する
セルフケア論 #3(2020年7月のnote記事を再編集)
結論から言うと、「人間の健康は波のようなもの。だから、その波に寄り添うことが大切」という話です。
体は歪んでいるのが当たり前
「骨盤が歪んでいますね」「背骨が曲がっていますね」。整体に行けば必ずのように指摘されます。でも、「歪みのない完璧に整った体」なんてないと思うし、あったとしても目指す必要はないと思っています。利き手・利き足があり、内臓は左右非対称で、生活環境も左右対称ではない(駅の改札はいつも同じ側)。人間の体は、歪んでいるのが自然なのです。
痛みはメンタルでも変わる
不調も同じです。ストレスは痛みを増幅します。「1の腰痛」が、人間関係や画面疲れのストレスで「10」に感じられることもある。体の状態がほぼ同じでも、心の波によって痛みは出たり引いたりします。感情に波があるように、健康にも波があるのが当たり前なんです。
波と付き合う
その波を無視して「完璧に腰痛をなくそう」「少しも肩こりを感じないようにしよう」と思うのは、「完璧に楽しいことだけを感じて生きよう」と思うのと同じくらい不自然です。
このサイトは不調の解消を目指す場所なので、その気持ちに水を差すつもりはありません。ただ、「解消=100%不調ゼロ」と考えないでほしいのです。調子の悪い日があってもいい。波が来たら、また緩めればいい。それくらいの構え方が、結局いちばん長続きして、いちばん体を良くしてくれます。