習慣化ファースト・効果セカンド
セルフケア論 #4(2020年7月のnote記事を再編集)
「○○をするだけで腰痛が解消」「たった1分で肩こりが」——健康情報はあふれているのに、不調に悩む人は減りません。なぜでしょう?
情報が眉唾だから、ではなく、実践する側が継続しないからだと思うのです。多くの健康法には効果がある。だけど、効果が現れる前に辞めてしまう。「本で読んだ腰痛体操、ちょっとやって効果を感じなかったからすぐやめた」——僕自身、よくありました。
順番を入れ替える
だから順番を変えました。効果を求める前に、とにかく習慣化する。「体を柔らかくしよう」と考えずに淡々とストレッチをする。「筋肉をつけよう」と考えずに淡々と筋トレをする。
最初は効果を感じられません。でも気づくと、前より股関節が開くようになっていたり、長く座っても腰が辛くなくなっていたりする。効果を求めて習慣化するのではなく、習慣化すると効果が現れる——この順番なんです。
効果にはタイムラグがある
努力量と成長は比例しません。しばらく平坦な期間が続いて、あるタイミングでぐっと変化を感じる。ストレッチや筋トレも同じで、始めてから効果が現れるまでにはタイムラグがあります。そこで辞めてしまうのが、いちばんもったいない。
時間や効果のことは考えずに、今日も淡々と。それが遠回りに見えて、いちばんの近道です。