知識太りにご用心——とにかくやってみよう

セルフケア論 #15(2020年7月のnote記事を再編集)

養老孟司さんの本に「“わかる”ということは“変わる”ということ」という一節があって、なるほどなぁと思いました。僕自身、健康知識を溜め込んではわかった気になって、実際には何も行動しない、ということがよくあります。雑誌を読んで「この筋トレ効きそう!明日やろう!」と思っても、やらずじまい。

当たり前のことですが、実際にやらないと、体は変化しません

正しいやり方なんて、あるようでない

そして最初は適当でいい。どんなアプローチで自分の不調が良くなるかは、やってみないとわからないし、仮に効果があっても「続けられる内容」でなければ意味がないからです。

カレー作りと同じです。具の切り方も煮込み時間も味付けも、カレーの種類と好みで変わる。時間がない日は煮込みを短くしてもいい。ストレッチも、時間がある日は長くキープして、ない日は短くていい。1ヶ月に一度の外食で空腹が満たせないように、月一のマッサージで肩こりは満たせません。まず作って、食べてみる。つまり、ストレッチをして、感じてみる。

知識のストックが増えるほど、体が変わるわけではありません。今日の10秒が、明日の体を作ります。

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